2014年9月16日 17:18

差分CG集の作り方。レイヤー分けの覚書

デジタルダウンロード販売の同人で「CG集」というコンテンツがあります。ベースになるイラストと、差分イラストが大量に同梱されている作品で、ノベルとセットになっていたり、コミックのように吹き出しになっていたり様々です。

この差分CG集を作るときにレイヤー分けをしっかり計画しておかないと、後々面倒なことになります。当たり前の話ですが自分が失敗したポイントだったので書き残しておきます。

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こんな具合で1ページ目がありまして、差分イラストごとにアレしたりコレしたりしつつお話が進むようになっているわけです。イラストの右側を見てのとおり、予め差分を意識して「ベース」と「差分(P6-1)」にフォルダを分けています。

「差分」のフォルダを消すとこんな具合。前方の手や、キャラの目、口、眉は差分絵ごとにバリエーションを持たせるので別にしてあります。ベースは輪郭など大きく変化しない部分に留めます。画面のトリミングを工夫することで、全体を描き直さなくても不自然にならないよう差分が作れます。

後々イラストのクオリティを上げる為修正が必要になった場合など、特定の差分絵をすぐ表示できるよう差分パーツは1つのフォルダに纏めておくと作業効率が上がっていきます。

通常のイラスト作成では「線画」、「塗り」、「セリフ」などでフォルダを分けがちですが、それだけだと面倒なことになります。

例1)
「塗りフォルダ」
  「P6-1塗り」
  「P6-2塗り」
  「共通塗り」
「線画フォルダ」
  「P6-1線画」
  「P6-2線画」
  「共通線画」

これだと「P6-1」を修正するときに「塗りフォルダ」と「線画フォルダ」からいちいち「P6-1」のレイヤーを表示させないといけないので面倒臭いですね。(Photoshopの場合はレイヤーカンプ機能を使うと簡単にできます。SAIなどはその機能がありません。)そこで以下のようにしておきます。

例2)
「P6-2フォルダ」
  「P6-2塗り」
  「P6-2線画」
「P6-1フォルダ」
  「P6-1塗り」
  「P6-1線画」
「共通フォルダ」
  「共通塗り」
  「共通線画

これでサクッと各差分絵を表示できます。「何当たり前のこと言ってんの...」と思われた効率の良い方もいるでしょうが、私前回の作品で初めてCG集作ったときに「例1」で作ってしまったのですねー。いやーフォルダ構成直すの大変でしたよ...。

というわけで、これからCG集作ってみようと思ってる方はレイヤー分けに注意することをオススメします!

作業効率を上げることでクオリティアップに時間を裂ければ購入して下さった方の為にもなりますのでね。

絶版後記

只今ダウンロードサイト出品用に新しく漫画を作ってる最中です。初の漫画なのにフルカラーで制作を始めたバカヤロウでして、四苦八苦しております。

しかも途中の見せ場では差分CG集の要素を取り入れてページ構成した為、作業量が膨大に。前回作ったCG集の方がずっと楽でした。労力2?3倍、いや4?5倍かな...。

ともあれ、個人的に「ナース」もの好きなので頑張るだけでございます。ちなみに前作はDLsite Maniaxほかで発売中でございます!

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