2019年4月18日 13:00

ネーム製作についてのぼや

amazon:エーゲ海を渡る花たち(1) (メテオCOMICS)

商業で書くようになって、自分なりにやっているけれど、ネームの書き方ってみんなどうしてんのかなーって気になる。

以下の記事が参考になった。

マンガのネーム作りの秘訣に迫る『干物妹!うまるちゃん』のココがスゴイ!
ネーム|プロに近づく!漫画の描き方
羽海野チカ先生のネームの作り方『8分割法』から学ぶモノ作りの姿勢

【追記:2019/05/29】

ここ最近商業でネーム製作がわりとうまく行った時の方法をメモしておく。何か参考になれば幸い。

1.テキスト大ネーム製作 :テキストファイルに文字で大まかな場所とイベントを書き出す。

ex)■ 学校、体育館入り口
    ▼○○ちゃんが□□で?する

2.台詞入りテキストネーム製作:テキスト大ネームを元に、重要な台詞を挿入していく。

ex)■ 学校、体育館入り口
    ▼ ○○ちゃんが□□で?する
      「 「△△君が呼んでいたよ」

3.シーンネーム製作:コマ割はいっさい無視して、ただひたすらにシーンを羅列して書いていく。

4.コマ割ネーム製作:ページに6コマ程度ずつシーンを貼り付けていき、コマ割を考えていく。

5.本ネーム製作:できあがったコマ割ネームを元に、不足を補ったりコマ割りを変えるなどして整えていく。

以上。

さて、かなり面倒くさそうに見える方法だろう。しかし、この方法の重要なところは「作業を簡単なものに分割してある」というところだ。

大抵の場合やる気がおきないのは「ゴールが遠い」ためにおこると思う。ゴール自体は同じでもマイルストーンとよばれる途中の達成地点を明確にしてやるとやる気の減衰というのは起こりずらい。

その意味でもこの作業分割は意味があると思うし、さらに商業的に考えると、自分が作業にどれだけ時間が掛かるか把握しやすいともいえる。(守れるとは言っていない。)

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自分の場合はおおよそこのくらいがネームの絵なのだけど、iPad買ってからはそっちでやってるので、もっとラフい感じになっている。

ネーム作りはまずテーマを考えます。タイトル から。
今回であれば『会議』、うまるがお兄ちゃんについて会議するとか、初めはざっくりと。
そこから『何会議にしよう』『何を読者に伝えよう』と考え、『●●をさせる』と決めてから、最後は兄妹愛に持っていきますね。
まず出来事があって、最終的には『兄妹愛』につながるように。

引用元:マンガのネーム作りの秘訣に迫る『干物妹!うまるちゃん』のココがスゴイ! | イラスト・マンガ描き方ナビ

読者にどういう読後の印象を与えたいかからのアプローチ。百合子の同人誌を作ったときは、百合子の可愛い仕草とかをベースに、どうやったらそこに話しを持っていけるかみたいなことを考えてた。

ネームを描き始めたものの、設定の説明や登場シーンに悩んで手が止まってしまう... そんなときは見せ場やクライマックスなど、イメージしやすいシーンから先に描いてしまいましょう。 (中略)
描けそうなシーンから先に作ってしまい、その前後を埋めていくのも、ネームを前に進めるコツです。

引用元:ネーム|プロに近づく!漫画の描き方 - 株式会社Too

とにかく話しを最初から最後まで描け。話はそれからだという教え。ミニネームを描くのはやってる。コマは歯抜けでもいいから最初から最後まで作ろうというタイプ。

商業連載だと、納期逆算で確認とらないといけない場合、歯抜けだろうと担当さんに送っちゃった方が良い。みたいなことはありそう。

羽海野チカ先生の方法だと、ネームを描きあげても『切って貼り直す時間』があるということを前提として作業することになる。つまり見直すという作業がおざなりになっていないのだ。
(中略) ?
そこで確実に『壊す』という作業をネームの作成自体に組み込むことによって、客観視を自動的に取り入れているのである。

引用元:羽海野チカ先生のネームの作り方『8分割法』から学ぶモノ作りの姿勢 - megayaのブログ

デジタルでも、ミニネームの各ページをカット&ペーストしながら原寸原稿を埋めて、消したり足したりする作業をするので、この辺りは近いのだろうか。

ネームもデッサンも最初に大きく形をとり、大まかな形を正確に整えてから細部に入る。みたいなイメージが良いのだろうなと思う。それが自分にとって分かり易い。

漫画の描き方みたいな教本類でなかなかお気に入りがなく、お勧めし難い。iPadでも買って、いっぱいミニネーム作る。が一番練習として良いんじゃなかろうか。あとは自分が好きな漫画や小説の分析とか?勉強しよう。

商品紹介で申し訳ないんだけど、保護フィルムこれおすすめ。

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